相次ぐ再開発が延期となる名古屋|それでも2026年マンション相場が動きそうなエリア

ステキな生活はステキな住まいから。どうもスムハジメです。

名駅南や金山等、再開発予定が相次いで延期となっています。

それもこれも建築費や人件費の高騰が主な要因です。

実際にどのように高騰しているのか数字で見てみましょう。


数字で見る建築コスト上昇

こちらは日本建設業連合会の資料です。

※日本建設業連合会資料より引用

建築費が業界全体的に高騰しているのがお分かりいただけるのではないでしょうか。

資材価格だけでも平均29%アップしています。

※日本建設業連合会資料より引用

別の指標でも見てみると・・・

こちらは野村不動産ソリューションズ提供の高騰する建築費の実態と今後の見通し ~当社など独自調査「建築費に関するアンケート」より~

※高騰する建築費の実態と今後の見通し ~当社など独自調査「建築費に関するアンケート」より~引用

の資料となっております。

全文はコチラから:https://www.nomu.com/cre-navi/architecture/20260130.html

基本的な鉄骨の建築費においては坪250万円がデフォルトになってきているとのこと。

つまり土地代が0円でも最低坪250万円の売値となるということです。

※高騰する建築費の実態と今後の見通し ~当社など独自調査「建築費に関するアンケート」より~引用

今後の建築費の予想としても下がることは無さそうというのがゼネコンとデベロッパーの概ねの見解です。


ちなみに、スムハジメブログの読者の方の大半は坪単価計算が可能かとは思いますが、今回ははじめての方の為に、概ねの数字もお見せしていきたいと思います。

土地代0円の場合

70㎡の場合:5,293万円

80㎡の場合:6,050万円

土地代が坪100万円の場合

70㎡の場合:7,411万円

80㎡の場合:8,470万円

どうですか?かなり厳しいですよね。

ほぼ0円で土地を仕入れたとしても基本的な機能を最低限備えるだけで5,000万円台は超えてきます。

そう考えると一次取得者は1分1秒早く購入に進めた方が良いというのがお分かりいただけますでしょうか。


再開発が延期→マンション価格が下がる?

そうは言っても、再開発も延期になったしマンション価格下がるでしょ?なんて仰る方が一部いらっしゃったりしますが、現実どうでしょうか。

こちらもデータで見てみましょう。

※ライフルホームズ住まいインデックスより引用

中古のマンション価格はゆっくりゆっくりですが上昇してきております。

また2024年→2025年においては新築のマンション販売価格がグッと上がっておりましてなんと約2,000万円程。(※ソースはあるのですが諸事情により非公開情報の為、公開できません。ご了承ください※)

当然ながら新築が価格が上昇するとそれに伴い近隣の良質な中古物件も価格は上昇していきます。(みなさんも自宅近くの新築が高くなったら自分のお住まい少しでも高く売りたくなりますよね?)

ここまで建築費の転嫁が難しかった名古屋においてもようやくマンション価格高騰の波が押し寄せてきております。

再開発が起こると期待値から土地値が上がり→それがマンションや戸建てにも波及するという流れになりますが、再開発が無くなったからと言って期待値が下がる→不動産価格が下がるというようにならないのは株や有価証券と違う所ですね。


2026年おススメエリア

さて、話はメインに戻ってきますが。

今回は再開発が延期となった名古屋でも相場が動きそうなエリアがいくつかあります

それはエリアに対して高価格帯のランドマーク(ベンチマーク)物件の供給が行われることです。

先ほども申し上げましたが皆様、

「自宅近くの新築が高くなったら自分のお住まいは少しでも高く売りたくなりますよね?」

なんなら少し高く売れて当然くらいに思うのではないでしょうか。

今回はそんなベンチマーク物件が出てくる2026年中に狙った方が良いエリア

ご紹介していきます。


栄2~3丁目エリア

ざっくりこの辺です。

既にブログでも既出のアンダー発売中物件

グランドメゾン栄The TOWER(坪620万円)や

※タップで物件の詳細が確認できます※

パークタワー栄(坪580万円予想)が発売予定。

どちらも坪500万円は超えてくるであろうエリアです。

これらが一般販売で価格が表に出てくると先ほど申し上げた波が一気にくるのではないかと予想しています。


錦エリア

こちらには(仮称)グランドメゾン錦達の計画があります。

スムハジメ予想ではおおむね坪650万円前後では?と考えており、こちらが供給されると恐らくいの一番に価格が反映されてくるのがプラウドタワー名古屋錦。

こちらは物件のクオリティやランドマーク感からも新築の坪単価を追随することが容易に想像できますので、本物件を購入で検討されている方は今購入してしまった方が良いかもしれません。

また、売却中(もしくは予定)の方は少し寝かせて温めておくというのも一つの策かと。


丸の内エリア

こちらもタワーの計画が私の知る限りでも

2~3件ほど予定があります。※全部が2026年という訳ではない※

丸の内エリアにおいては今まで一部物件でポテンシャルの割には評価が高くないマンションもあったのですが、それらが不当に安いというのがこのエリアの新築タワマンが出ることにより明らかになり、そのエリアのマンションも影響を受けるのではないかと予想しております。


今池エリア

今池は何と言っても2026年にブランズタワー名古屋今池が発表されました。

外観パースや間取からも恐らくですが外廊下であることが予想されます。

ただ、単価については昨今の建築費の高騰を受けて安くはないことが想定されスムハジメ予想では雑感ではありますが外廊下で仕上がり坪365万円くらいかなぁと思っています。

また本エリアにはランドマーク物件であったザ・ファインタワー名古屋今池が駅直上で残1邸ということもあり、コチラが無くなると魅力的なタワマン5,000万円台だったマンション(住戸)は同エリア内では全滅します。

※タップで記事詳細が確認できます※

御器所エリア

スムハジメの元に既に複数件の相談が寄せられています。レーベン御器所M‘sTOWER。

こちらは坪400万円台前半と予想。

今まで中古でも坪330万円(100万円/㎡)を超えることが無かったエリアで初の高額ランドマーク物件の供給ということもあり、こちらの価格を見てから検討したいと仰る方も多いのですが、こちらが出てから御器所エリアで購入しようとなると、もう間に合わなくなってきます。

御器所エリアにおいては見学は本当、おはやめに・・・・。


本山エリア

本山エリアも実は2026年活況予定です。

既に分譲されている本山エリアの物件達は結構お高なのですが、それよりもお高な物件も供給予定

しかもこれが1物件だけではないので、今ある物件から購入するというのも一つ手かなぁと思っております。


番外編このエリアどうなる?

東山公園

矢作地所が名鉄都市開発に吸収合併が行われたことにより、バンベールブランドではなくフューデ(メイツ?)ブランドでの供給となります。ブランド自体は悪くなく、物件も恐らく悪くないのですが何せオンリー1ランドマーク物件で周辺に競合となる中古はほぼ存在しません。

そのため、東山公園タワーの中古への価格効果はある程度限定的ではないかと想定しております。(それでも上がるものは上がります)

ですので、東山公園エリアの方の中古の売却においては既に売出中のかたはそのまま売却活動を進めて良いのではないでしょうか。

買われる方は物件の見極めが難しいですが、大手の大規模物件ならGOして問題ないかと思います。


名城線北東四半球エリア

名城線の北東四半球エリアとスムハジメは勝手に名付けておりますが・・・

図で表すとざっくりこのエリアです。

本エリアは見極めが非常に難しいですが、中古の購入は早めに・中古の売却はゆっくり

そして、新築の購入はゆっくり

でも良いのかなと個人的には考えております。

やはり大型供給がひしめき合うエリアとなっており、2026年は大供給時代。

リピアーノガーデン茶屋ヶ坂(146戸)を皮切りにシエリアシティ名古屋ドーム前矢田(379邸)、グランクレアミリアシティ(429戸)とこのエリアだけでもファミリータイプマンションが同時期に約1000戸が供給される。

さらに既供給でメガシティテラス(ⅠⅡ合わせて905戸)やミッドワードシティ(351戸)があり、築浅も含めると2,000邸近い物件達がこの狭いエリアでひしめき合っている

供給過多とは言わないまでも新築の売却活動には少しばかり時間がかかることが想定され、時間がかかるにつれてサービスが出てくる可能性も出てくる。

ただし、気を付けた方が良いのが人気で売れてしまってくると値上げが施行される。購入時に「サービスを受けられてやったー」なんて思っていても上げた分だけ下げただけ。なんてこともいずれは考えられるので来場するタイミングは要注意。

(尚、業界では「乗せ引き」なんて言われます(乗せた分だけ引くから))

新築の販売動向を見てにはなりますが、中古は新築が苦戦すればダブつきはします。そのタイミングが狙い目かと思いますが残戸が減ってくる中盤から終盤にかけては供給が絞られることにより価格の上昇が見込まれる可能性がありますので、「中古の購入は早めに・中古の売却はゆっくり。」

これがスムハジメ的にはおススメです。

以上がスムハジメ2026年の相場が動きそう(狙い目)エリアでした。


是非、同エリアでご検討の方は新築が供給される前から是非ご見学されてみてください。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

ステキな生活はステキな住まいから。

どうもスムハジメでした。

次回のブログでまたお会いしましょう!