【スムラボ】ワンルームマンションってどう?不動産投資を考えている貴方に

ステキな生活はステキな住まいから。どうもスムハジメです。

今回は趣向を変えてワンルーム投資マンションの考察を行ってみました。投資用ワンルームマンションが悪いのではなく、購入の仕方や価格が安いからこそノールックでの買い付けを入れているのではないか等、ワンルームを購入する際の注意点や事前に気にしておきたい点等を簡単にまとめました。

ワンルームマンションを検討している方はこの機会に是非ご一読ください。

本記事では重要なポイントを抜粋しております。

記事全文はこちらから→【番外編】ワンルームマンションってどう?不動産投資を考えている貴方に

はじめに:売却相談が急増中

最近、スムハジメが立ち上げた「幸せ富動産」では、ワンルームマンションの売却相談が増加。
「価格を下げてもいいから売りたい」「複数戸保有していたが1億円下落」など、切実な相談が多く、今回はそうした背景を踏まえ、投資用ワンルームの構造的リスクと注意点を考察。


ワンルーム投資の構造的な難しさ

値上がりしない市場構造

  • 居住用マンションの価格は上昇している一方で、投資用ワンルームは横ばい
  • 原価が上がっても価格に転嫁できない背景には、構造や設備のコストカットがある可能性
  • 遮音・耐久性などを含めた見えにくい品質差に注意が必要

なぜ売却で苦しむのか?

不動産屋しか知らない“出口の罠”

  • 中古売却時に必要な「重要事項調査報告書」の取得費用が5〜10万円と高額
  • 低価格帯の物件では、仲介業者の利益が薄く積極的に売ってもらえない
  • 結果として、安く業者買取されてしまうケースが多い

投資としての適性は誰にあるのか?

  • 適性があるのは、高年収層が節税目的で1〜2戸保有するケース
  • それ以外の方は、まず居住用マンションを購入してからの投資を推奨
  • 本業の収入が安定しているなら、一棟収益や木造アパートの方がメリットが大きいことも

ワンルーム購入前にチェックすべきこと

  1. インカムゲインがマイナスではないか
  2. 35年後に収支プラスになるか冷静に計算を
  3. “自分が住む”前提で選べるか
  4. 出口(将来売却時)で損しない根拠があるか
  5. 築浅の成功事例だけに惑わされていないか
  6. 現地調査を怠っていないか

→ これらの項目を疎かにすると「失敗する投資」になるリスクが高まる


総括:投資は“色気”ではなく、冷静な判断から

  • 不動産投資は額が大きいため、一度の失敗が致命傷になることも
  • 高騰報道に流されず、「本当に価値ある物件か?」を見極める力が重要
  • まずは損をしないことを最優先に、堅実な一歩目を選んでほしいというメッセージ

結びに

ワンルームマンションは決してすべてが悪いわけではない。ただし、「誰が・何の目的で・どのように使うか」によって、その価値や適性は大きく変わる。
スムハジメは、今後もブログやスムラボを通じて“正しく失敗しない”不動産の見極め方を発信していきます。

次回のブログも是非ご期待ください!


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今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。次回のブログでまたお会いしましょう。ステキな生活はステキな住まいから。どうもスムハジメでした。